こんにちは。「ＮＰＯ法人　取手アットコンシエルジュ」代表の長谷豊です。

　私は生まれも育ちも茨城県取手市、現在は取手市で主に貸しビルと駐車場の経営をしています。

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　平成２６年８月、私は自分を育んでくれたこの取手の街づくりをしたい、取手に恩返しがしたいと思い、このＮＰＯ法人を立ち上げました。

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　取手には東京藝術大学のキャンパスもあることから、アートで街づくりをしたいと考え、平成２１年より「とりでアートコンシェルジュ実行委員会」として、様々な活動を行って来ました。多くのアーティストの皆さんのご協力のもと、市民の皆さんにもアートを身近なものとして親しんでいただけるようになったのではないかと思います。

一方、取手は古くから宿場町として栄えた、商人の町でもありました。アートだけにとどまらず、商人や市民が主体となり、「人・物・団体・情報」を繋げることができたら街の活性化に向けて大きな力を生み出すことができるはずです。

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　そこで、ここへ来れば一度で取手のことがよく分かるような、いわば情報センターを作りたいと思いました。そのような場所が取手駅前にあったら、初めて取手に来た人でも気軽に立ち寄ることができ、広く市民の皆さんにも取手のことを知ってもらえるのでは。そう思い、拠点となる場所として、取手駅東口、取手センタービルに「ザ・ステーションラウンジ」をオープンさせました。

　現在はコワーキングスペースや自習室、ミニ図書館などのラウンジとしての機能に留まらず、生涯学習、交流の場となるようなイベントを企画したり、フリースペースとして貸し出し、各種会議や催し物に利用していただいたりと様々な用途でご利用いただいております。また掲示コーナーを設け、ポスターやチラシを貼ったりと、情報を発信したい方にはご自由にお使いいただけるようにしています。

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　将来的には取手の商人、市民の皆さんとともに力を合わせ、「取手と言えばこれ！」とすぐにイメージがわき、全国に誇れるような、魅力的な取手の名物を作りたい、それが今の私の目標です。